猫魚の『さて、走るか』

ろくに運動をしていなかった男が33歳を目前に突然走り出したブログ

無事帰還

魑魅魍魎も諸々起床しそうな深夜1時




無灯街道を無我夢中で全力疾走
ε= ε= 。+゚(゚´Д`゚)゚+。







ハァ…ハァ……ハァ…ハァ…






もう…






……ムリ (;-_-)=3





暗いし…恐いし…寒いし…腹減るし…








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手元の唯一の灯





スマホのライトで周囲を見渡すと








なんで…







来た道をドコまで走っても右手に墓地が見えるんだよ

il||li (OдO`) il||li








来るときは車道を走る車のヘッドライトを頼りに走っていたとはいえ







こんな広い墓地に気づかなかったのか(;゚д゚)










少し立ち止まって考える








このまま無闇矢鱈と全力疾走するのも如何なものか…







足を滑らせ5㍍下のコンクリートに叩きつけられるか
…軽傷で済んだとしても骨折か







はたまた墓地に転がるか
…その辺に転がってる木が眼に刺さりそうだな






さらには上記の恐怖に打ちのめされ朝まで待機か
…気温一桁+私ジャージ=風邪(更に悪化でインフルエンザ)







さて、走るか  。+゚(゚´Д`゚)゚+。




32歳、恐怖に嘔吐きながら猛ダッシュ








ようやく町の灯りが見えてきた時








安堵からヒザが震えた








いや







純粋に筋肉痛か… 。+゚(゚´Д`゚)゚+。








いくらランニングシューズで軽減されたと云えども私の肉体は概ね10㎞のコースを走る事は出来なかった








灯りに照らされながらトボトボと歩いて帰宅

三c⌒っ.ω.)っブ シューッ もうムリ






心が折れそうになった…






そんな翌日




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嫁から更に支給品が届いた

強力磁石で服に固定出来るLEDライト







・゜゜(p†д†q)゜゜・

もうあんなルート走らねぇ…







後日、車で走ると



車道からは工場で隠れた墓地でした
護岸整備された河川も水も枯渇気味の川筋が見えるだけ


なんて所に工場建てたんだ(;゚д゚)